2017年7月28日金曜日

暑い日にワイン(サバイバル編)


こんにちは、maruです。

フクオさんの記事に引き続き、タイムリーなネタを提供しようと思います。

ワインを扱う会社にいるとBBQなどの屋外イベントに良く誘われます。

やはりそこで問題になってくるのはワインの扱いについてですね。
私自身がぶち当たった問題を一つ一つ解説していこうと思います。


・ワインの持ち運び
我が家には折り畳み式のガラガラ(台車)があるのですがこれに積んでいきます。
積載量的には18本程度運べるのですが
段差や電車に乗り入れなど危険を感じることが多々あります。
これは素直に車の人に頼んだほうがいいのかなぁと思いました。



・ワインクーラーを忘れた場合
さて、何の役にも立たない知識の次は実践的な内容です。
忘れるというより、ワインクーラーは大きくて持っていきたくないパターンが多いのですが
そんなときはこれを使います。というより今日紹介する中でこれしか使えない、、、





















先ほどのガラガラの話になりますが持ち運びの際はワイン箱を持っていきます。
もちろん、1.5Lのお茶6入りの箱などでも良いのですが、ある程度の強度が必要です。
この箱と予め用意しているゴミ袋の組み合わせで即席ワインクーラーを作成します。




 

袋を2重にして、ワイン、氷、急ぎの場合は水などを突っ込むことにより、
割としっかりとしたワインクーラーの出来上がりです。
帰りには水を捨てて、空き瓶用のゴミ袋にすれば完璧ですね。


・ソムリエナイフを忘れた場合
案外このケースが多いです。
常に(ソムリエ)ナイフを持ち歩いている人はワイン業界くらいです。
毎回飛行機乗る際に没収をくらって不便だなぁ、とか
ナイフ!没収!困る!」とか普通の人だったら考えない考えを持ってしまうくらい普段から持ち歩いているのがソムリエナイフです。
これを忘れたワイン会は悲惨ですね。

さて、屋外でほとんど道具もない状態で開ける方法です。


1.鍵など尖ったものをぶっさしてテコの原理で開ける方法。
ソムリエナイフと同じ原理で開けます。斜めに突き刺してテコの原理で開ける、、、
鍵が曲がったり、コルクが抉れたりなどするので注意が必要です。

2.引いてもダメなら押す。
目的はコルクを抜くことではなく、ワインを飲むことだ!
そんな考えをお持ちの方にお勧めの方法。
そう、コルクを押し込んでワインの中に落とします。
コルクは液体に味がうつるので早めに飲むことをお勧めします。

3.圧力押し
一番、綺麗に開く方法です。
ワインを壁などに叩きつけ、内側からの圧力によって開ける方法・・・
と言ってもピンとこないと思いますので動画を紹介。


実際に何度かやったことあるのですが思ったより力が必要で勇気がいります。
ワインへのダメージも中々に掛かります。


以上、紹介した方法はどれも危険でワインの味を損なう、
怪我をする可能性があるので本当に最終手段ですね。
屋外ワイン会の際は是非前もって準備していきましょう。